東大阪市花園ラグビー場をF.C.大阪(サッカーチーム)が管理

東大阪市花園中央公園エリア官民連携魅力創出整備事業の指定管理予定候補者


東大阪市の花園中央公園地域(東大阪市花園ラグビー場を含む)における、指定管理者の情報です。

・東大阪市花園ラグビー場を含めた花園公園地域を管理する業者は、「東大阪花園活性化マネジメント共同体」である。
・管理期間は、2020年から約20年間である。
・この共同体の代表企業はHOS株式会社(東大阪市下小阪)である。
・この共同体には、日本フットボールリーグ所属のF.C.大阪が含まれる。


関係文書は、市のホームページからは削除されているため、次のURLからダウンロードできるようにしました。

指定管理予定候補者の選定・決定

2020年4月10日付けの東大阪市役所のホームページで下記の公表があった。

国際観光室(旧企画室)では、令和元年10月から花園中央公園エリアを管理する指定管理予定候補者の選定を行い、下記のとおり決定いたしましたので、お知らせします。
今後、市議会の議決を経て、指定管理者として指定する予定です。

東大阪市花園中央公園エリア官民連携魅力創出整備事業の指定管理予定候補者の選定結果について


東大阪市花園中央公園エリア官民連携魅力創出整備事業の指定管理予定候補者の選定結果について(東大阪市役所公表資料 2020年4月)

/*** 以下 選定結果 東大阪市役所公表資料 テキストデータ ***/

東大阪市花園中央公園エリア官民連携魅力創出整備事業の指定管理予定候補者について、下記のとおり決定致しましたので、お知らせします。
今後、市議会における議決を経て、指定管理者として指定し、当該施設の管理運営を行うことになります。

1.公の施設の名称
 東大阪市花園中央公園有料公園施設及び特定公園
 東大阪市花園ラグビー場
 東大阪市民美術センター
 東大阪市立児童文化スポーツセンター

2.指定管理予定候補者
 団体名 東大阪花園活性化マネジメント共同体
 所在地 東大阪市下小阪2-9-17
 代表者 代表取締役 山澤 直子

3.指定期間
 令和2年10月1日から令和22年3月31日まで(19.5年間)

4.選定方法
 公募

5.選定基準(公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例施行規則)
(1) 平等な利用の確保及びサービスの向上が図られること。
(2) 事業計画書に沿った管理を安定して行う人員、資産その他の経営の規模及び能力を有していること又は確保できる見込みがあること。
(3) 事業計画書の内容が管理を行わせる公の施設の効用を最大限に発揮するものであるとともに、管理経費の縮減が図られるものであること。
(4) 市民の声が反映される管理が行われること。
(5) その他市長が必要と認める基準

6.評価基準
共通事項(省略)
個別事項
⑤-1 労働関係法令の遵守状況
・ 労働関係法令を遵守しているか。
⑤-2 人権啓発
・ 人権啓発に対する取組みを積極的に行っているか。
⑤-3 環境保護
・ 環境保護に対する取組みを積極的に行っているか。
⑤-4 高齢者・就職困難者・障害者の雇用
・ 高齢者、就職困難者に対する取組みを積極的に行っているか。
・ 法令に基づく障害者の雇用を行っているか。
⑤-5 男女共同参画
・ 男女共同参画に対する取組みを積極的に行っているか。
⑤-6 市内業者への発注
・ 修繕や物品の調達において、市内業者の受注機会の増大につながるような提案がなされているか。
⑤-7 P-PFI 事業
・ 設置される施設の外観・デザインは、周辺の景観と調和したものになっているか。
・ 施設の設置が、周辺及び園内の動線に配慮した適切な場所に計画されているか。

7.評価結果(500点満点)
 予定候補者 東大阪花園活性化マネジメント共同体 343.4点
 次点候補者 ワンチーム花園           324.7点

8.選定組織
指定管理者制度運用会議(以下「運用会議」という。) 令和2年度
会長  川口 誠司 副市長
副会長 立花 静 副市長
委員
    山本 吉伸 副市長
    松本 恭一 企画財政部長
    中西 賢治 行政管理部長
    大原 俊也 教育次長

花園中央公園エリア指定管理予定候補者選定委員会部会(以下「部会」とい
う。)
 部会長 経営企画部長 内部委員
     花園ラグビーワールドカップ2019 推進室長 内部委員
     人権文化部長 内部委員
     都市整備部長 内部委員
     社会教育部長 内部委員
     大阪府立大学教授(都市公園関連専門) 特定委員
     大阪商業大学名誉教授(文化等専門) 特定委員
     近畿大学教授(観光マーケティング専門) 特定委員
     公認会計士 特定委員

9.募集・申請経過【概略】
 募集要項等の配布 令和元年11月1日~令和2年3月2日
 現地説明会    令和元年11月27日(参加:48団体)
 申請受付     令和2年2月18日~3月2日(申請:2団体)

10.選定経過【概略】
 運用会議(選定方針の決定)        令和元年10月 1日
 指定管理予定候補者選定委員会へ諮問        10月 7日
 指定管理予定候補者選定委員会(部会の設置等)   10月 8日
 部会(募集要項等案・評価基準への意見聴取)    10月24日
 部会(書類審査・ヒアリング、選定・評価) 令和2年 3月20日
 指定管理予定候補者選定委員会から答申        4月 6日
 運用会議(指定管理予定候補者の決定)        4月 8日

/*** 以上 選定結果 東大阪市役所公表資料 テキストデータ ***/

/*** 以下は写真データ ***/
001 公の施設の名称など
(選定結果 1/4)


002 評価基準
(選定結果 2/4)

003 評価結果など
(選定結果 3/4)
004 募集・申請経過など
(選定結果 4/4)
/*** 以上 写真 データ ***/


提案概要(東大阪市役所公表資料 2020年4月)

・スポーツフェスティバル、ナイトイベント等の開催
・ラグビー場内にカフェを整備
・公園北側に食品・飲食提供店舗を整備
・バーベキューエリアの設置
・3×3 バスケットゴールの整備
・ランニングができる園路を整備
・トイレを整備 など
上の施設等を順次整備し、令和3年度の市花園ラグビー場、ドリーム21、市民美術センター、有料公園施設の利用者(平成30 年度比)を、8 万人増加させ70.2 万人とし、最終的に年間200 万人の集客を図る。
なお、上の概要について、提案段階のため、今後、市と指定管理予定候補者との協議等により内容を変更する場合があります。


東大阪花園活性化マネジメント共同体

 本共同体は、次の3個の企業から構成される。
 これの代表企業はHOSである。共同体の代表者が山澤直子さんなので、家族経営かもしれない。

1.HOS株式会社

 旧社名:株式会社東大阪スタジアム
 所在地 東大阪市下小阪2丁目11番7号
 代表者 代表取締役 山澤正之
 事業内容:運動・文化施設の経営

2.天正株式会社

 所在地 東大阪市下小阪2丁目11番7号
 代表者 代表取締役 山澤正之
 事業内容:人的資源管理・運用コンサルティング、不動産管理・開発コンサルティング

3.株式会社F.C.大阪 (エフシーオオサカ)

 日本フットボールリーグ 所属
 所在地 東大阪オフィス 東大阪市長堂1丁目9番6号(布施商店街内)


報道

報道は次のとおり。
●花園中央公園Park-PFIの指定管理者候補に東大阪スタジアム・FC大阪グループ

 個人などのブログは次のとおり。
●花園ラグビー場の指定管理について

●【コラム】これからの花園

●【花園ラグビー場指定管理者問題】「サッカー」と「ラグビー」は共存できるのか?


以上