地球温暖化対策 パブコメ 市の考え方(通番1)

地球温暖化対策 パブコメ 市の考え方(通番1)



 意見「「トライ 2 スポーツのまちづくりとタイアップした地球温暖化対策の取り組みの検討」を削除してください。」(通番1)に対する東大阪市役所の回答は下記のとおりでした。

 現在本市では、本市が発展し続けるためのめざすべき将来都市像やまちづくりの方向性などを、市民や事業者の皆さんと行政が共有するための計画で、市のすべての行政計画の最上位に位置づけられる「東大阪市第3 次総合計画(以下「総合計画」という。)」の策定を進めています。「ラグビーのまち」や「スポーツのまちづくり」については、総合計画の基本構想策定時のパブリックコメントにおいて、
 『本市は日本初のラグビー専用グラウンドとして昭和4 年に誕生した「花園ラグビー場」を有し、毎年全国高等学校ラグビーフットボール大会が開催され、また今年はラグビーワールドカップの会場の一つとなるなど、日本のみならず世界に知られるラグビーの聖地となっています。東大阪市第2 次総合計画基本構想(平成15年度令和2 年度)では、「ラグビーのまち」推進構想を位置づけ、ラグビーがもつ「たくましさ・力強さ」「連帯性・団結力」「友情・すがすがしさ」をキーワードにして、市民、企業行政がスクラムを組んだ協働によるまちづくりを基本に、生涯にわたってスポーツなどを楽しむ健康な都市づくり、本市の自然、文化、地域特性など都市的魅力を活かしたイメージの向上を図るとともに、ラグビーを通して全国の人々が訪れたくなるまちづくりを推進しています。花園を目指して多くのラガーマンが練習に励むだけでなく、全国高等学校ラグビーフットボール大会やラグビーワールドカップ2019 等の開催時には、老若男女の多くの観客が花園を訪れています。また、敵味方関係なく互いのプレーを称えあい、応援する姿が、ラグビー場だけでなく市内各所で見られます。今後も、「ラグビーのまち」の精神を引き継ぐとともに、「スポーツのまち」としてさらに発展させることで、市民が幅広くスポーツに親しみ、地域活性化や健康増進等が図れるようなまちづくりを推進してまいります。』
と本市の考え方を示しており、策定された総合計画基本構想においては、ラグビーを始めとして「スポーツを活用したまちづくりの推進」を分野別施策の方針の1 つとして位置づけております。
 地球温暖化対策を進める上では、市民や事業者に意識付けを行い、さらには行動につなげていくことが重要だと考えており、その対策のための周知や啓発には、基本構想にある「スポーツを活用したまちづくりの推進」は手段の一つになると考えますので、原案のままとします。

以上

 この市の考え方に対する私の考えは次のリンクです。