0030 ラグビー事業に対する説明

0030 ラグビー事業に対する説明

東大阪市役所が、ラグビー事業の必要性について、納得のできる説明を行っているのであれば、当然ながら、何の問題もありません。

しかしながら、市の説明は、もっぱら「ラグビーワールドカップを行った」という権威や既得権を説明材料としています。
市のホームページでは、ラグビー事業の必要性の説明は何もありません。そして「東大阪はラグビーのまち」の一点張りです。

このような説明の仕方では、ラグビー愛好者でしか理解できないでしょう。
ラグビー愛好者であっても、公共機関のあり方を考える人であれば、「これはおかしい」と感じるのではないでしょうか。

東大阪市役所のプロパガンダの影響により、市外の人は「東大阪市民はラグビーに親しんでいるんだね」という印象を持つかもしれません。
しかし、ほとんどの市民はラグビーをしません。
私の視点から見て「東大阪はラグビーのまち」というのはウソです。

実態が無いために、合理的な説明ができないのです

なので、「花園感動大使」とか「ラグビーワールドカップ」など、権威や偉大さを強調・演出することで、雰囲気を盛り上げようとしています。
実態が無いところに、虚像を作り上げる。このようなことを公共機関がやっているのです。